「・・・!!あ・・・あぁ・・・優・・・」

「見せて!!」

そう言って優は増崎が読んでいた雑誌を取り上げた。

「・・・・・・!!!」

優はその場に倒れこんだ。

優が投げ捨てた雑誌には、同性の男たちがあんなことや~こんなこと♪を繰り広げている絵が生々しく描いてあった。

「もう・・・いや・・・・・・いやあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・」

優はどこかへ走り去っていった。