「あの・・・ごめんなさい・・・別に俊の事を嗜めてるわけじゃなくって・・・。俊がちょっと困ってたから私が考えようかと思って・・・そしたら思わずあんな言いかたに・・・
本当にごめんなさい!!」

「いいよ、あんまり気にしてないし・・・」

そう俺が言うと、優の顔がパッと輝いた。

「ありがとう・・・!!」

あぁ・・・これだこれ。この天使のような顔だ。

俺が長年求めてきたものがやっと見れたぜ。

天使のような笑顔。
天使のような心遣い。
天使のようなしゃべり方。

やっぱり神様は俺を裏切らなかった!!