ちょう普通だったミンナが変わってしまいました。

「やめろ増崎!!現実を知ることになるぞ!!!」

蓮がなぜか必死の声をあげる。

彼の目線の向こうにはイケメンの人をナンパする増崎が。

「やあ、お美しいお兄さん。俺と遊んで行かn・・・」

「ちょっと何あんた!!私の聖架様に手出さないでくれる?」「どっかいけ!!」「かっこよくない場違いな奴め!!!」

完っぜんに拒否られてるな・・・

さすがの増崎もあそこまで言われてないもんだから・・・・・・

「・・・」((ズウウゥゥゥゥゥ~ン・・・

落込んでます。

「何あんた!?邪魔!!あっち行ってよ!!!」「帰れーーー!!」

そんな罵声を浴びせる女たちに、あの聖架と呼ばれていたイケメンさんが彼女らの方を向き、

「こらこら、意地悪はいけないよ?君たちの可愛らしい心が汚れてしまうじゃないか。それと・・・私は・・・・・・」

そう言った後、ちらりと蓮の方向を見てから、

「少し用事があるから。ごめんね」

と言った。