ちょう普通だったミンナが変わってしまいました。

「・・・?どこだここ・・・・・・?」

暗い空間。何も見えない。

何かないのか・・・?

俺が周りを見回していると、小さい女の子が俺の方に近寄ってきた。

顔が前髪に隠れてよく見えない。

「君は??」

「私は、名前がない少女。」

「・・・へ・・・?」

「あるのはうわべだけの名前。本当は中身が空っぽで、考えてることも表と裏で全く真逆。本当にうわべだけの存在。」

「ちょ・・・何言ってるかわかんないんだけど・・・?」

俺が慌てふためいていると、その少女は小さい手で俺の手を握った。

「お願い。表の私を助けて。」

「・・・?」

「進みたくもない闇の道を進む、私を助けて。でなきゃ、私も死んでしまう」

「あの・・・本当によくわからないんだけど・・・・・・」

「・・・あなたの一番そばにいるのに・・・・・・。」

「・・・え?」

「この顔・・・これを見たら、あなたは私が誰だかわかる・・・。」

そう言って彼女はゆっくりと前髪をあげる。

俺はその顔を見て目を見開き・・・・・・

目が覚めた。

流明の声によって・・・。