ちょう普通だったミンナが変わってしまいました。

・・・で、俺が今一番気にしている奴に訊いた。

「井生君・・・。学級委員の仕事はいいの?」

俺の後ろに隠れてふるふる震えている流明を、荒い息で見ている井生君は、俺のその質問に即答した。

「秘密基地の存在の方が大きいから。」

それでいいのか学級委員長!!

あと、それ以上流明を見ないで!かわいそうだから!!

「俊・・・。やっぱこいつ、やっ!!」

流明は変質者ともいうべき井生君に、俺に隠れながらも威嚇を続ける。

「流明・・・。やめろ。井生君は・・・ほんとはいい奴なんだ。」

俺はそう流明に歯止めをかけながら、影岡病院の扉を開けた。