ちょう普通だったミンナが変わってしまいました。

フワッ・・・

誰かに抱き上げられる感覚。

跳ねられて痛いはずの体は何もない。

俺はそっと目を開けた。

するとそこには、黒髪短髪の美少年が俺を抱き上げている光景が広がっていた。

彼が助けてくれたのか・・・?

俺がじっと彼を見つめていると、

「・・・何見てんだよ」

と少し高いトーンの声から冷たい言葉が返ってきた。

・・・え?女じゃん。

俺がきょとんとした顔になると、彼・・・いや、彼女は「はぁ」とため息をつくと

「あんた、自分がどういう状況かわからないんだね?」

と言った。