沙也加side

ミーンミーン。


今は、夏。

光が魔力を吸い取るかのように私を照らしてくる…。


「くそ…。熱いな…。」


「闇の者よ。太陽の光に魔力でも吸い取られたか??」

「お前は……ホワマドニック!?光の者よ…近づくな…いまは、魔力が少ない。戦う気分ではない」


「わかってるよ!こんな、雑魚とは戦う意味がないもんね〜♫」

「くそ…。でも、それは本当のことか…」