続・溺愛協奏曲  蓮と莉子の甘々な日々

お父さんの輸入食品の会社は昨今の日本食ブームも手伝って近年日本の食材や調味料にも海外



の人は興味を示しているらしく来年春にアメリカに出店することが決まったらしくて・・・・



なんでも日本各地の食材とかも扱うらしく、来年の春までに会社で色々なことを覚えて蓮に



店を手伝って欲しいってことらしい・・・・



でも、連絡を取り合うことは禁止だなんて・・・・あたし耐えられるかな



泣きそうになりながら俯いて黙ったままの蓮を見つめる




蓮はどうするんだろう・・・お父さんの提案を受け入れるのかな



提案を受け入れたら一年間蓮とは会えない



もちろんメールも国際電話も駄目



あたし・・・・そんなの耐えられる自信がないよ、辛すぎるよ



そんなあたしの耳に再びお父さんの声が響いてくる



ちらりとお父さんを見ると不意に立ち上がりリビングを出ていくところだった



「蓮!返事は今すぐにとは言わねえ・・・・けど今月中には返事をくれ」



「わかりました・・・・」




お父さんがリビングを出ていくと蓮は大きな溜息をつく



すると蓮は隣に座るあたしを見つめると額をそっと寄せた



唇が触れそうな距離で蓮の肩が少し震えていた