「いつもの蓮に戻ったよ、ありがとう!やっぱ莉子ちゃんはすげえな」
「そんなこと・・・・あたしはなんにもしてないよ」
放課後いつもの面々で集まり図書館で試験勉強をしていると拓巳くんが呟いた
鉛筆をくるくる回しながら笑顔を浮かべて話す拓巳くん
蓮のことが本当に好きなんだなってことが伝わってくる
「拓巳くんて蓮のこと本当に大好きなんだね」
「は?大好きって・・・・まあ、好きっていうか嫌いではないけど・・・」
「莉子・・・気持ちわりいこと言うな!俺が好きなのは莉子だけだ・・・・拓巳に好きって言われても俺どうしてたらいいかわかんねえし」
「え?あたしが言ったのはラブのほうの好きじゃなくってライクのほうの好きってことだよ」
あたしがそう蓮に話すとそんなの最初からわかってるって笑いながら答えた
お母さんのことはあれから蓮は決して口にしない
あたしはまだ心の整理がついてないしなによりお父さんの心中を思うと手放しで喜んで逢う
ってことに躊躇する自分がいる・・・・だからとりあえずお母さんのことよりも目の前にある
試験に集中しようと思った、何かに夢中になっていれば忘れていられるから・・・
その後相変らず蓮のスパルタ先生は続き茜ちゃんと玲奈ちゃんは悲鳴を上げていたけれど二人は思ったよりも真面目に勉強をしていた
「そんなこと・・・・あたしはなんにもしてないよ」
放課後いつもの面々で集まり図書館で試験勉強をしていると拓巳くんが呟いた
鉛筆をくるくる回しながら笑顔を浮かべて話す拓巳くん
蓮のことが本当に好きなんだなってことが伝わってくる
「拓巳くんて蓮のこと本当に大好きなんだね」
「は?大好きって・・・・まあ、好きっていうか嫌いではないけど・・・」
「莉子・・・気持ちわりいこと言うな!俺が好きなのは莉子だけだ・・・・拓巳に好きって言われても俺どうしてたらいいかわかんねえし」
「え?あたしが言ったのはラブのほうの好きじゃなくってライクのほうの好きってことだよ」
あたしがそう蓮に話すとそんなの最初からわかってるって笑いながら答えた
お母さんのことはあれから蓮は決して口にしない
あたしはまだ心の整理がついてないしなによりお父さんの心中を思うと手放しで喜んで逢う
ってことに躊躇する自分がいる・・・・だからとりあえずお母さんのことよりも目の前にある
試験に集中しようと思った、何かに夢中になっていれば忘れていられるから・・・
その後相変らず蓮のスパルタ先生は続き茜ちゃんと玲奈ちゃんは悲鳴を上げていたけれど二人は思ったよりも真面目に勉強をしていた



