買い物が終わり、時刻は午後4時。


「んー。なんかお腹すいちゃった!」

「じゃあ、なにか軽く食べようか?」


たこ焼きを食べることになった。


そのあと特にすることもなく椅子に腰かけていろんなこと話した。



お互いの家族のこと、趣味、将来の夢、学校生活、恋愛観。



祐哉は高3私は中2。



やっぱり全然違うんだなあ・・・・


祐哉は私のこと女として見てくれてるのかなぁ・・・?


色々なことが頭によぎった。



「美波」


唇と唇が軽く触れた。


「・・・・へ?」


「ごめん、我慢できなかった」



びっくりして変なこと言っちゃった、



突然ちゅうって・・・。


なに?何がしたいの・・・?



まだ友達だよね・・・・?



「じ、時間遅いからそろそろ帰ろ・・・」

「あー、うん。でも今日は帰したくねーな・・・。」

「また今度あお?」


しまった。


なに言ってんだろ。


こんなこと自分から・・・・。

「んーっ。じゃあまた次ね!今日はありがとね?」


「じゃあ、また」

「LINEするね!」

「う、うん!」


友達・・・以上なのかな。

私と祐哉って・・・・。