あたしったら何やってんの! 

「何で止めてくんなかったのよ!あたしは年ごろのレディなのよ?!」

「姫も王子も、まだまだ子供ですよ。」 

「聞き捨てならんな、レア。俺がお子さまだとー」


ぎゃあぎゃあやってるのを聞き付けたのか、リリィが部屋に入ってきた。 


「まあまあ、朝から賑やかなこと!今日はラヴィ姫、ノアール様を一緒にお送りしてさしあげますよ。」