うさぎ姫とおおかみ執事

「ーめ」


ん? 


「ラヴィ姫…」 

目を覚ますと、レアが必要以上に顔を近付けている。 

「!!!」

バッ!と、あたしは飛び退いた。 

「あたしをまた襲う気か!!!」

「何をわけの分からない事を言っているんです。」


ふー、とレアが深いため息をついた。