『…あの、宏斗の幼なじみのことだけど。 気にしなくていいと思うよ! …なんて、こと 言いたいんじゃ、なくて…』 いざ口に出すと、なにを言えばいいのか分からない。 でも、言わなきゃ。 『宏斗!! 幼なじみのこと、ちゃんと向き合いなよ!! 逃げんなバーカ!!』 そう言うと、宏斗の肩がピクリと動き、宏斗が振り返る。 初めて、目があった気がした。