俺はソファーに座って、机に置いた一枚の小さな紙を見つめていた。
「寺門 葵」
それが俺のここでの名前だ。
俺たち天使には名前などない。
ただ毎日、命つきた者迎えに行って、天国まで送り届ける。
その繰り返し。名前を呼ばれる事もない。だから名前は必要ないのだ。
だから突然与えられた名前に少し戸惑っている。
「寺門 葵」
それが俺のここでの名前だ。
俺たち天使には名前などない。
ただ毎日、命つきた者迎えに行って、天国まで送り届ける。
その繰り返し。名前を呼ばれる事もない。だから名前は必要ないのだ。
だから突然与えられた名前に少し戸惑っている。
