焦った悠が私をなだめるけど、無理 私だって好きでもない男にキスされて平然としていられるほど無関心じゃない 「…悠ぅ…もういやだぁ…」 ごめんね、悠 今日もまた迷惑かけて 「俺帰るわ、じゃあね、“澪”」 「山田君、僕も許さないからね?澪を傷つけた上に勝手に帰るなんてさ。最低だよね。ここに澪がいなかったら僕君のこと殺してるかもしれないな〜」 …え?