最後に一言


 ひらひらと
 桜の花びらが

 私たちの間を舞っている




 驚きすぎて固まってる先輩と

 そんな先輩を見つめつつ
 だんだん赤くなっていっている私




 きっと実質的にはそんなに経っていないのだろうけど


 私には、

 とてつもなく長い時間そうしているように感じられた