あっ！ヤバイこの状態はダメだ！

『大丈夫だよ！保健室いくの？』

『えっ！聞こえてました？

　てかっスミマセン！』

うそ…心の声聞こえてた！


『一緒に保健室行くょ』

『だっ大丈夫です』

先輩に迷惑かけたくないし！

『だめー！また倒れるかもしれないから』

『えっ！でもサッカーはどうするんですか？』

『俺の心配より自分の心配した方がいいよ！』

私はそう言われながら

先輩と一緒に保健室に行った

ガチャッ

保健室には誰も居なかった…