「うるせぇ!!近所迷惑だっ ばか野郎!!!」 「…ぇ、え、た…拓海…?」 恐る恐る振り返ると 拓海が呆れ顔で立っていた 斜めにスポーツバックをかけて ポケットに手を突っ込んでいる 「お前…。すげぇ声」 「そっ、それは拓海が脅かすからっ!!」 「俺は"おい"って言っただけだ」 「突然言われたらびっくり するよっ!!」 パシッと軽く拓海の 腕を叩いた 「はいはい」 そう言うと、拓海がスタスタ 歩き出したから 私も拓海の隣を歩いた。