走り続けてどのくらい時間がたっただろう。

足にはもう力が入らなくなってきている。

そんなとき、

...♪*゚ピーンポーンパーンポーン...♪*゚

『ゲームから半日が立ちました。参加者が追加されます。』

ゲーム…??
参加者??

また新たな情報が流れ、私は困惑を隠せない。


『精一杯黒ずきんちゃんを楽しませてあげてください。それではゲーム再開です。』


「う、うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」


その瞬間男の声が廊下に響きわたった