あれ…? 痛くない。 「詩織…!?なんでここにいるの!?} なぜか、詩織がホウキを持っていた。 今のは詩織が黒ずきんを叩いた音だった。 そのおかげで黒ずきんは地面に落ちている。 「理由はあとで!!!!とにかく逃げるよ!!!!」 「う、うん!!」 久しぶりに人に会えて凄く安心した。