教室へ戻って苦手な数学の授業を受けていると「ブー ブー」と私の携帯のバイブが鳴った。
私は先生に気づかれないように携帯を開くと風磨からだった。
――――――――――――
From 風磨
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To 美愛都
暇だから中庭に来い。
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――――――――――――――
From 美愛都
――――――――――――――
To 風磨
授業中だから
無理に決まってんじゃん!
―――――――――――――――
と返信した。
すると意外と物分かりがいい人だったのか風磨からの返信は来なかった。
安心して授業に集中し始めて10分くらい経った頃、突然教室の後ろの扉が開いて入ってきたのは風磨だった・・・。
私は驚きすぎて放心状態になっていると風磨は教室中を見回して私と目が合うとゆっくりこちらへ歩いてきた。
「ちょっと、安井さん借りるわ」
風磨は先生にそう言って私て腕を掴んで廊下へ出たかと思うとダッシュで昇降口まで言った。
私は腕を掴まれたままで風磨の歩幅に合わせて走った。
昇降口に着くと「早く靴に履き替えろ」と風磨は言った。
「何で私を連れ出したりしたの?」
私は風磨の目を見て聞いた。
「お前がメールしたのに出てこないからだろ」
風磨は当たり前のような顔して言った。
私は先生に気づかれないように携帯を開くと風磨からだった。
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From 風磨
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To 美愛都
暇だから中庭に来い。
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From 美愛都
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To 風磨
授業中だから
無理に決まってんじゃん!
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と返信した。
すると意外と物分かりがいい人だったのか風磨からの返信は来なかった。
安心して授業に集中し始めて10分くらい経った頃、突然教室の後ろの扉が開いて入ってきたのは風磨だった・・・。
私は驚きすぎて放心状態になっていると風磨は教室中を見回して私と目が合うとゆっくりこちらへ歩いてきた。
「ちょっと、安井さん借りるわ」
風磨は先生にそう言って私て腕を掴んで廊下へ出たかと思うとダッシュで昇降口まで言った。
私は腕を掴まれたままで風磨の歩幅に合わせて走った。
昇降口に着くと「早く靴に履き替えろ」と風磨は言った。
「何で私を連れ出したりしたの?」
私は風磨の目を見て聞いた。
「お前がメールしたのに出てこないからだろ」
風磨は当たり前のような顔して言った。
