いつもこの季節になると君を思い出す。
ピンクに色づいた桜の花びらが、ひらひらと舞う春―。

君と出会った日もそんな桜が満開に咲きほこっていて花びらがひらひらと風に舞っている日だった。

君に出会って、君に恋をして、君を愛して、いろんな事を知ったよ・・・。

君がカッコつけたがりで喧嘩っ早くて口が悪くて素直じゃない所。
でもそんな君は本当は優しくて温かくていつも私のことを守ってくれて、時々見せる無邪気な笑顔が私は大好きだって事。
私は君がいないと何も出来ない事。
私がどれだけ、君の事が大好きで愛しているかって事。

全部君に出会っていなければ味わうことのなかった感情ばかり・・・。

全て君が私に教えてくれたんだよ?

今は君は遠くにいて会えないけど、いつかまた君に会えるなら恩返しをしたい。
君に出会ってまた君を愛したい・・・。