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自宅に帰ってきて、ヒカリをベットに下ろした。
そのまま、俺も腰を下ろす。
草野に手渡されたショップバックから一着一着抜き取っては、拝見する。
懐かしいな。
だいぶ前に俺がデザインしたやつ。
ヒカリ、やっぱセンスいいな。
しかも全部俺がデザイン担当したやつだ。
だ・け・ど
量多すぎだろ!
2,3着そこらじゃなくて、裕に10着はあるであろう。
まぁ、それも同じ系列で経営しているセレブ向けブランド“O-tick”の方だから値段が高いわけで……
あぁー。
草野のやつ、今度、締めとかないと。
最後に請求書を手に取ると、桁がやばいことに……
うげっ……
もうぜってー、草野にヒカリを預けねぇと俺はその時誓った。
額を見て顔をしかめていると、やたらその請求書がデコボコしてるような、気がして裏側をひっくり返した。

