ヒカリちゃんを連れて制作部の方に戻ってくると早速仕事を再開させた。
「あぁ!ヒカリちゃん動かないで」
ヒカリちゃんに試作品を着させると動き回ろうとするので一喝した。
「土谷さん、どうです?裾3cmぐらい上げちゃいます?」
「あぁ、そうだな〜。このデザイン通りだと5.6cmはいっていいと思う」
「了解です。じゃあ、借り上げします」
「ヒカリちゃん、脱いでいいよ〜!」
一声かけると、ヒカリちゃんはその場で着ている服を脱ぎ出した。
いやっ
ちょっと、待って!
ここ男子もいるから!!
慌ててヒカリちゃんを止めると、試着室の方へと導いた。
あ〜も〜。
ヒカリちゃん、大胆すぎる……

