愛してるって言ってみたい。

『てか、ごめんね、季薇。悩ませちゃって。』

朱利が申し訳なそうに話す。


『いいの。まあ、こんにちわ!朱利だよ〜!みたいな感じでいいんじゃない?』

『普通にそれでいくかぁ〜‼︎』

『ふ、普通…⁇うん。』
少しふふっと、笑い朱利に話す。

『うん‼︎じゃあ、もう寝るわ。季薇ありがとね、明日ね〜ぇ!』

『明日ね〜』
そう言って電話を切る。

それからあたしは、ベットに入り瞼を閉じた。

「季薇!起きなさぁい!遅刻するぞー?」

お母さんがあたしを揺さぶる。


「ふあーぁあ。おはよぉ。お母さん。」

「おはよう。」

そう言ってお母さんはあたしの部屋から出て行く。

あたしはお母さんが出て行ったのを確認して、制服に着替える。

「季薇。朝ごはん、食パンになに塗る?いちごジャム?ブルーベリージャム⁇」

「なんでもいいよぉ〜。」

階段をおりながら声を出す。

食卓テーブルの椅子に座り、オレンジジュースを口に含む。

ごっくん。


「あぁー。美味しいっ!」
あたしはコップをテーブルの上に乱暴に置く。

「季薇!もっと女の子らしくしなさい⁇」

お母さんが口を膨らませる。

「はいはい。私女の子よぉ。」

お母さんはもぉ〜、と言いながら食パンをあたしの前に置く。

「ありがとう!いっただっきまーす!」

「はい、どーぞ。」

食パンを食べ終わるとすぐに学校に行く準備をし、玄関に行く。

「いってきまぁーす!」