さっさと帰って寝よう。
もう疲れた・・・。

そう思って、歩き始めた俺はふと足を止めた。前にも聞いたことのある音。
昨日、確か夜中に・・・

「まさか・・・」

俺は気のせいであることを期待しつつ、音のする方へ走り出した。