すれ違った時… フワッと香ったんだ。 あれはきっと恋の香り。 だって私の胸はズッキュンって高鳴ったから。 「お前…斉藤。 今の状況わかってるか? 宿題忘れてこのイケメンなグレートティーチャーに怒られてんだぞ?」 「ちっ、黙れダメンズなクレヨンし●ちゃんめ…」 乙女な小説みたいに『ズッギュン』ってさせてくれ…