…………………………………… 「お前は俺のもんだ…」 「蓮ッ……」 少しずつ近づいてくる大好きな人の顔… 彼の唇が触れる瞬間!! 「起きなさ〜〜〜〜い!!!」 …………………………………… 「もぉ…せっかくいいとこだったのに……」 母に起こされたのだ。 「早くしないと遅刻するわよ!」 私は重い体を起こし、制服に着替えた。 「行ってきまぁす」