体育が終わり、教室に戻った。

「次数学だよ〜だる〜」

といつも通り由美が私の近くに寄ってきて、言う。

すると、私のクラスの野球部が、

「裕也先輩わかる?」

と聞かれた。

「うん。わかるよ?裕也先輩がどうした?」

由美も不思議そうに話を聞いてる。

「裕也先輩がお前のメアドほしいって」

「聞いてこいって頼まれた」

と言われた。

私はもちろんいいよ!

と言うと、隣にいた由美が

「え、すご。」

となぜかびっくりしていた。

ここから、私達ははじまった。