好きになりました





「はぁあう…いったぁあ…」


どうやら私の頭と前に座っていた子の顎とぶつかっていた。


ぶつかった相手は顎をおさえて


「ってぇ……」


と言っている



「わわっ大丈夫ですか!?
ごめんなさいっ!!」


暗くてよく見えない相手に私は謝った。


すると向こうから

「唯斗ー?なに人のクラスはいってんだよ…ってあれ?蔵本さん??」