「蓮...あたしの家行こう」 「ば..悪ぃってば」 あたしは、遠慮して立ち上がらない蓮の 手を強く引いて言った 「あんたが風邪ひいたら あんたの歌を聞きたいと思ってる お客さんに迷惑でしょーが!!」 蓮は優しく微笑むと 「フッ..それ、ララも人のこと 言えないよ?」 蓮は「仕方ないな」と立ち上がると ららは、引きそうにないしなと あたしの家に行くことになった