「蓮..いつもは何処に住んでるの?」 蓮はあたしの言葉にうつむき 悲しげにギターを引き出す。 おい、無視すんな。 と思ってたのに、蓮の顔が 悲しすぎて言えなかった。 その日もあたしは何も聞けないまま 家に帰った。