『『二代目の』』
未乃琉と悠斗が言う

俺等にゎ1代目の姫も居た

未『爽、忘れろょ。そんなショボくれてて良いのか?柚梨茄が見たらびっくりすっぞ?』

瑠『お前さ、まだ引きずってんの?あの事』
祐『リーダーも一途だね。』
咲『いい加減忘れて下さい』
悠『爽がそんなんじゃ俺等もぅ何もできねぇ……柚梨茄が起きる前に皆何時も見たいに笑お?皆顔こぇーよ』

そう言う悠斗だって機嫌が悪い

彼奴の事は忘れもしねぇ、可愛い奴だった。
小悪魔的で、表情をコロコロ変えて...そんな彼奴を俺等は可愛がった

名前は姫佳<ヒメカ>
だから俺等は“姫”って呼んでた

       “オレらの姫”
俺等ゎ知らなかったんだ
コイツが本当の悪魔だなんて

皆惚れてた
タイプゎ違うのに彼奴の接し方が良かった。

勿論好きになられるようにと計算された行動だなんて誰も思わなかった

ある日
いつも目の敵にしている
         玖婪<クラン>
との接触があった

彼奴等ゎ俺等を……

『そりゃ忘れるなんて無理だょな』
未乃琉がいった

『お前の場合尚更だしな』
瑠來が言う

そして今

全員柚梨茄に惚れかけているんだと思う

どこか似てるから………
重ねてる部分もあるのかもしんねぇ
姫佳ゎ今時のファッションリーダーって感じで女子からも男子からも指示を得てた

いや、姫佳とゎ違う学校だったからそう勘違いしてたんだ

姫佳を迎えに行けば周りにゎたくさんの人がたかってて、、、
俺等ゎ安心仕切ってたのかも知れない

―――――姫佳が皆に慕われる良い奴だと。

でも違った

姫佳の性格ゎ最悪最低で学校の奴等ゎ皆命令で縛られていただけだった
俺等もまた騙されていただけだった

玖欄の仲間だと知っていれば
あの女の性格を把握してたら

彼奴等が血を流すことも無かった
あんな大怪我を負わせずにすんだ
ruckya<ルキア>さんが死なずにすんだ
夊龍が絶することなんて無かった

あれゎ3年前の話だった
空白の2年
そして18日後に迎える1年が経った新しい夊龍と戈龍

そして俺等がずっと求めてきた姫

上手すぎる