The dull world

誰かが立ってて…顔がよく見えない。でもドアが開いた瞬間、隼人の香りがした。


はや…と……?

はは…違うか…来てくれるわけ…ないもんね…

「まなっ!!」


えっ?この声…


どんだけ迷惑かけるんだろう…


この声は隼人だ…。でも隼人の後ろには数人誰かがいる。


その声…皆の声でとても落ち着いたように感じた。


「「「「まな(ちゃん)!!」」」」」


きっと冷龍のみんなだ…。


急いで駆けつけてくれたんだ……


ふと目から暖かい何かがこぼれてきた。


涙…?


こんな感情何てなかった。


もぉ捨ててきたはずだった。


なのに何で…?


きっと…彼らの優しさだ。


優しすぎてそれに救われたんだ。