ふてくされた感丸出しで言ってやった。
だって不本意だし、仕方ないだけだし。
「そう、ですか。クラスは蒼とレオと同じなんですよね?」
倖が申し訳なさそうに訊いてきた。
別に答える義理はないけれど、自己紹介という礼儀をわきまえて、軽く頷いておく。
礼儀は大切だと、あいつらには散々言った。
それを私が破るわけにはいかない。