それにレオと蒼が知ってるんだから、二人から聞けばいいじゃん。
「なっちゃん」
蒼がくいくいと袖を引っ張るので、何事かと思い、顔を向ける。
すると、蒼が耳元に一気に近付き、囁いた。
「言わないと、だめだよ」
すごく色気を孕んで、ひどく艶めかしいその声。
どっから出してきたんだそんな声。
そして、耳が地味に弱い私は頬が熱くなる。
「さっきの続きする?」