棗を脱衣所に押し込めてから、ドアを閉め、もたれる。
ズルズルと下がっていき、しまいには座る態勢へ。
その瞬間、顔が熱くなる。
やばい。色んな意味でヤバい。
心臓が止まるかと思った。
ふぅーっと息を吐き出しても心臓が煩い。
ったく、俺だって健全な男なのに……。
「でも棗だから」
そう思えばそうで、仕方なく脱ぎ捨てられた制服を綺麗にたたむ。