青い髪の毛が風に弄ばれているのを気にせずに、小さな体には不釣り合いなバイク。
私たちに満面の笑みで、両手を振る。
もう一人は、銀色の髪の毛の前髪をピンで留めて、体格相応のバイクを乗りこなしている。
そして、青い髪の男を叱る。
言うまでもなく、蒼とレオだ。
ていうか、目立ってる。
いい意味でも悪い意味でも目立ってる。
果たしていい意味がどの場合なのかはわからないけど、でも目立ってるのは確か。
黄色い歓声も、二人の合流を見て、より一層大きく、そしてなんといっても煩くなった。