だから、黙ってしまう。
「はい、着いた~」
着いたのは昨日と同じ、屋上。
そこには、蒼、倖、そして修人の姿がある。
でも全員、怒っている様子はない。
いぶかしく思えば、肩から降ろされる。
当然扉は閉まっていて、さらに行く手を阻むようにレオが扉の前に立っている。