……結局、言い訳しかできないや。私。
「消えてよ、もう……」
脳裏に浮かんだモノに、呟く。
そんなことではもう、どうにもならないが。
これは、気休めにしか過ぎないと、知っていながらもつい言ってしまう。
「ぅあっ…!?」
ただ普通に歩いていただけなのに、急に浮き上がる体。
少し遅れて驚きの声を漏らす。