カタンッと、物音はしたけど追ってくる様子はないから、ひとまずは落ち着ける。
四人の解放とともに、私も解放されたから。
だって、あんなにも綺麗な人たちの近くにいるなんて。
もう少しで我慢の限界だった。
あのままあそこに居続けていたら、きっと……
自分で自分のことを物騒な奴だと思う。
笑っちゃうよ、ほんと。
いや、笑えないけど。