後で会った時にちゃんと謝ろう… そう思い、階段を上ろうとすると 後ろからトントン、と肩を軽く叩かれる。 振り向くと 「みちるちゃん!」 「おはよー舞」 そこにはみちるちゃんの姿が。 私はほっと安心して、思わずみちるちゃんに抱きつく。 「舞?突然どうしたの?」 みちるちゃんに聞かれ、事情を話す。 「……実はね………」