なんだろう
なんていうか奴は不思議なやつだった
とてもいい奴だが阿呆だった
ただひたすらに阿呆で面白くて
そいつのまわりには自然と人がたくさん集まって
たまにそれに嫉妬したり
愚痴は聞くのに自分の愚痴は聞かせない

なんとも面倒くさい奴だった




でもそこもまとめて好きだった
あとバレンタインが憎らしかった
そいつは滅茶苦茶モテたからな
奴とその親友の太陽(仮)はイケメンでそして性格がいいともきた
モテるにきまっとるがな(小並感)
特に太陽は性格がいい ということではなく所謂「漢前」だった
あいつの言葉に惚れかけたこともある(かけただけだ)
取り敢えずチョコも渡せないので憎らしかったねバレンタイン滅びろちくせう(◠‿◠)


まぁ結局告白したのが1月

振られたのに優しいあいつはちゃんと振ってくれなかった
優しすぎてむしろ辛かった
でも友達として入れるだけでも嬉しかった
その時初めて可愛いと言ってもらえたことが今でも嬉しい
ああちくしょう今もじにするだけでもニヤけてしまう
そっからだ

ちょくちょく顔を出してくれるようになった
いきなりふぁぼがきて「奴!?!?!」と叫ぶと「おーwwww久々やなwww」
と返してくれる

そして何をしても治らなかった私の期限はすっかり収まってしまう
これが好きな人のちからか
そんな乙女なことを考えてしまったはずかしいお
その人から来た通知一つ一つが嬉しかった

すごいね好きな人への気持ち(小並感)