『You are me.I am you~♫』
またこの歌だ。
なんなんだろ...なんで知ってるのかな... 。

そーいえば部活でもこの歌聞いたなぁ...。



はっ
目を覚ますと、実咲は涙を流していた。
『なんで〜〜〜っ??』
慌てて涙を拭った。

今日は休日...なのに今は朝の5時。
『無駄に早起きしちゃったなぁ。勉強でもしようかな...。』

そう思ってベッドから立った時

タラララララララーララ♫

突然の着信音。ちなみに私の好きなアイドルの今でもという意味の歌。

陽からだった。
こんな朝はやくから...?どしたんだろ...

『もしもし、どーしたの?』
『お、実咲!起きてたんだー!』
『う、うん、まあね。でも電話するにしても朝早すぎない?』
『今日予定ある?ないならちょっと付き合ってほしいとこあるんだけど。』
え。うーん...ま、陽ならいっかぁ...?
毎朝一緒にいるし、デートにはならないよね...??
『いーよー』
『おー、よかったわー。じゃあ10時に学校の近くのバス停な!』
『はーい』