ないしょの贈り物

空へゆっくりとふわふわ向かっていた。



あたしはひたすら願った。


ママにあいたい……



ママに会いたい……



ママに逢いたい……



強く強く想いながら頬を涙で濡らしてそれを見送った。


そんなあたしを夕焼けで朱く染まった風が優しく撫でた……。