kissをする【完】

リアside

背中に冷たい感触。

「ひっ!」

あまりの冷たさに、小さな悲鳴をあげ、起きた。


目を開けて一番に目に入ったのは鉄の扉だ。

ビクともしそうにない。

窓はひとつもない。

薄暗い、室内。



─────怖い。


その時、

ガチャッ…。


金髪の男が入ってきた。

「あ、起きたんだ?あんたの彼氏に今から電話するから」


そう言うと彼は電話を取り出し、何処かへ掛け始めた。