kissをする【完】

ジッと見ていると、相手もパチクリと私を見ていた。

私は恥ずかしくなって、耳まで赤くなった。

「あ、え、あと、送っていきましょうか?」

ノアールさんは、戸惑いがちに、そして、顔あ赤くして言った。

「道を教えて下さい。それだけで、いいです」

「送ってあげる。また、迷子になったら、困るでしょう?」

そう言って、私の腕を引っ張り、走り出した。