ゆらゆらと揺れる、ブランコ。

わたしは、小さい頃来ていた、家の近くの公園に来ていた。

この公園は、懐かしい。

よく、遊んでたから。

また、来れるなんて、思ってなかった。

そう思いながら、近くのベンチに座り、桜を眺めていた。

季節は、春。柔らかな、春の風が、私を眠りの世界へと、連れて行く。

私は、睡魔には勝てず、寝てしまった。