kissをする【完】

「あ、いや、………」

「いいから、言えや」

いきなり威圧してきたダイチさん。小心者の私が逆らえる訳なく……

「なんで、ここにいたんですか?」

「んぁ?あぁ、ねったんだよ。ここで」

「ねったって……」

さぼりか……

「んじゃあ、次、俺。自己紹介、してほしーな?」

「あ、すみません。私は、河西リアといいます。ダイチさんと同じく1Aです」

「そか」

そう言って、ニカっと笑った、ダイチさん。

「でも、ダイチ、ってよんでほしーな」

「いいんですか!?」

「いいよ。寧ろ、呼んでほしーくらいだし。それに、俺ら、友達っしょ?」

「は、はいっ!」

私は、自然と笑顔になっていた。

初めてあった人なのに……それでも、信頼できる人だと思ったんだ。

「最後のお願い聞いてよ」

「いいですよ。何ですか?」

「メアド、教えて?」

「はいっ!!」

私達は、メアドを交換してから、別れた。

結局、一時間、サボってしまった。