「…………」
「…………」
あれから全く、会話無し。
気まずいよー!
なんか話題出さなきゃ…。
えーと、えーと……。
「あの…、花沢くんの家ってどこら辺?」
沈黙が嫌でついつい馬鹿なこと聞いちゃったよ。
「駅の近くの公園の辺りだけど」
「駅なのは近いけど、公園って…私の家と真逆じゃん!」
「別にいいし」
花沢くんのいつもの声のトーンが違ったので、不思議に思って花沢くんの方を見たら、何故かそっぽを向いて顔をそむけていた。
「どうしたの?」
って聞いてみると
「なんでもない」
って関係ない感じに言われた。
それから本当に少しだけ、会話はして、家についた。
「あ、ここだから!今日はありがとう!!」
って精一杯の笑顔で言ってみた。
そしたら花沢くんはフッ、っと笑って
「じゃあな」
っていった。
「ばっばばいばい」
不覚にもドキッとしてしまった私は思いっきり噛んでしまった。
花沢くんはまた笑って、
「おう」
と言って帰って行った。
私はその場にボーッと突っ立っていた。
ドキドキしながら。
……なんだろう…この気持ち。
「…………」
あれから全く、会話無し。
気まずいよー!
なんか話題出さなきゃ…。
えーと、えーと……。
「あの…、花沢くんの家ってどこら辺?」
沈黙が嫌でついつい馬鹿なこと聞いちゃったよ。
「駅の近くの公園の辺りだけど」
「駅なのは近いけど、公園って…私の家と真逆じゃん!」
「別にいいし」
花沢くんのいつもの声のトーンが違ったので、不思議に思って花沢くんの方を見たら、何故かそっぽを向いて顔をそむけていた。
「どうしたの?」
って聞いてみると
「なんでもない」
って関係ない感じに言われた。
それから本当に少しだけ、会話はして、家についた。
「あ、ここだから!今日はありがとう!!」
って精一杯の笑顔で言ってみた。
そしたら花沢くんはフッ、っと笑って
「じゃあな」
っていった。
「ばっばばいばい」
不覚にもドキッとしてしまった私は思いっきり噛んでしまった。
花沢くんはまた笑って、
「おう」
と言って帰って行った。
私はその場にボーッと突っ立っていた。
ドキドキしながら。
……なんだろう…この気持ち。
